こんな人はワンピースオブロックのデニムを買わない方がいい

ワンピースオブロックとは?

滋賀県八日市市にあるアメカジショップ「FORTY NINERS」の代表である小中儀明さんが立ち上げたブランドがONE PIECE OF ROCKです。

小中さんだけでなく、カオルさんなどニードルワーカーがCONNERS SEWING FACTORYという工場で1人で縫製から仕上げまで行っています。

当時の生地を一から作り、当時のミシンで仕上げるという徹底ぶり。

さらにすごいのはアイロンやまち針を使わずに縫い上げる手曲げ縫製という手法。

これはまず動画を見ていただいた方がいいと思います。

さてここまででだいぶ虜になっているのではないでしょうか?

ぜひ一度小中さんのデニム作品の背景を聞いてみてください。

こんなにこだわりがあるんだ。

こんな時代背景があったんだ。

そんなことを感じることができます。

以前の記事でもう少し詳しく

どこで買えるの?

オンライン販売はしていない

ワンピースオブロックのデニムは滋賀県八日市で作られています。

小中さんのポリシーとして対面販売のみというスタンスです。

そのため、オンライン通販での販売は一切行っていません。

そのため、滋賀まで行けない方は全国のディーラーで入荷を待つしかありません。

取扱店舗一覧

FORTY NINERS(滋賀県)

JUKE BOX(大阪)

neatstyle(群馬)

twoface(福岡、熊本)

foremost(富山)

sugarvalley(新潟)

ヴィンテージに知見のあるお店ばかりですよね!

そのため最初はハードルが高いと感じる方もいらっしゃると思います。

私は滋賀のFORTY NINERSさんでしか買ったことがありませんが、質問したらどなたも快く答えていただけます。

おそらく他の店舗さんでもそうではないでしょうか?

私はこの中でも特にtwofaceさんやforemostさんには行ってみたいと思っています。

YouTubeや Instagramなどで情報がたくさん出てくる店舗さんでもあるので、いつか旅行へいきついでにお邪魔しようと思います。

こんな人はワンピースオブロックのデニムは買わない方がいい

ストーリーに共感できない人

たかがデニム。されどデニム。

その究極のこだわりを小中さんはやっておられます。

ただデニムが捌ければ良い。

大戦モデルと言ってもいろんなブランドが作っています。

小中さんの熱量にお金を出しても良いという方以外はやめておいた方がいいと思います。

機能だけで考えたら、デニム生地で、ポケットが5つある。

だいたいのデニムはこれだけです。

そこしか見られない方は価格を重視してお探しすると良いと思います。

ヴィンテージが欲しい方

次にやめておいた方がいい方は、ヴィンテージのリーバイスが欲しいけど、値段的に諦めて買うような方。

徹底的に当時を振り返りながら、解釈して制作されたデニムではあります。

しかし、オリジナルはオリジナルの価値があると私は考えます。

そのため、それが欲しい方は結局変わらず欲しいが続くと思います。

なので、そのような方は貯金したり、買うために使う時間にウーバーイーツなどで副業したほうがいいと個人的には思います。

ワンピースオブロック以外でおすすめのデニム

もし、ここまで共感できない方もいらっしゃると思います。

日本には他にもたくさんデニムブランドがあります。

そこで私が実際に履いたことのある別ブランドも紹介しておきます。

RESOLT(リゾルト)

以前書いた記事

以前にもリゾルトに関する記事を書いたことがあります。

リゾルトといえば、710というモデルが一番人気だと思います。

モデルが[710][711][712][713]の4つのモデルが存在します。

その中でも個人的におすすめなのが710です。

以前の記事でも書きましたが、ウエストとレングスが選べるので、合計87のサイズ展開。

こんなものづくりしているところはありません。

裾直しがいらないジーンズ。

身長が低く、足の短い私にとってこんなに嬉しいことはありません。

ぜひ興味のある方は履いてみてください。

色落ちもしっかり楽しめます。

WAREHOUSE(ウェアハウス)

「ヴィンテージ古着の忠実な復刻」というテーマを追い続けています。

公式ページより

こう表現しているように、ヴィンテージを表現するブランドの一つです。

ウェアハウスの場合は、デニムに限らず、スウェットやTシャツなど他のアパレルまで揃うブランドです。

全てのアパレルにおいて妥協のないものづくりをしています。

フォーティーナイナーズでもウェアハウスの服を取り扱っており、個人的にも染み込みのTシャツを買いました。

ぜひデニム好きの方は実際に店舗にも訪れてみるといいのではないでしょうか。

TCB jeans(ティーシービージーンズ)

岡山県倉敷市児島にある縫製工場の自社ブランド(ファクトリーブランド)として展開しているTCB jeans。 ビンテージと呼ばれる時代の製品を細部にまでこだわり魅力を最大限引き出すモノ作りをしています。

公式ページより

デニムの聖地でもある岡山県の児島でファクトリーブランドとして展開しているTCBjeans。

こちらは名古屋のラシックという商業施設のポップアップで知り購入しました。

購入時の袋もデニムでできていたことに感動したことをいまだに覚えています。

こちらのブランドもヴィンテージについて造詣の深いものづくりをしています。

さまざまなモデルがあるので、一度覗いてみると良いと思います。

モデルによっては1万円台から購入できるものもあります。

さいごに

最近読んだ本の紹介をしながら、いかに小中さんが素晴らしい世界観を構築しているのかをお話しします。

こちらの世界観をつくるという本です。

センスは知識というキーワードが出てきますが、まさしくそうですよね。

そして文明ではなく文化、機能ではなく意味に価値が生まれる。

このようなこともキーワードとして出てきました。

まさしくわざわざ滋賀県に行ってみたい。

実際に話を聞いてみたいというところまで思わせてもらえる世界観をここでは感じます。

ぜひ一度皆さんも滋賀まで訪れていただき、その世界観に触れてみてください。

手に入れたいなら10月22日23日がおすすめ

STAY GOLDが開催されます。

Foremostの根本さんがくるそうです。

イベントではかなりの本数用意されるので、チャンスはチャンスです。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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