これまで、購入、そして支払い方法について書いてきました。
今回はバイクの任意保険についてです。
125ccのバイクは自動車の保険の特約などもありますが、私はバイクのみ保険に入る必要がありました。
そこで、125cc以上のバイクにこれから乗ろうと思われる方の参考になるかなと思い、保険に関する記事を書くことにしました。
まずは補償内容を考えよう
保険の見積もりを行う際は、補償内容を決めておく必要があります。
使用目的
- 日常、レジャー
- 通勤、通学
- 業務
この中から選びます。
多くの方は「日常、レジャー」なのではないでしょうか?
下にいくにつれて料金が高くなります。
予想年間走行距離
これはあくまで予想です。
かといって大幅に違う数字での申請はやめましょう。
おおよそ1000km単位で選択することになっています。
距離が多くなれば料金も高くなっていきます。
運転者年齢条件
- 21歳以上
- 26歳以上
- 30歳以上
という選択肢が私の場合出てきました。
これも年齢が低くなれば料金が高くなっていくと思われます。
一般的にリスクが高いと判断されるからです。
相手方への補償
対人賠償保険 | 歩行者や相手の車に乗っていた人など、他人を死傷させ、法律上の賠償責任を負った場合に補償する保険 |
対物賠償保険 | 相手の車、自転車、電車、家屋、商品、衣服、ガードレール、街灯、動物など、原則は他人の財物を壊して、法律上の損害賠償責任を負った場合に保険金が支払われる保険 |
対物超過特約 | 対物賠償保険が支払われる事故で、修理費用が相手自動車の時価額を超え、被保険者が超過修理費用を負担する場合に、超過分の修理費用に被保険者の過失割合を乗じた額を保険金額としてお支払い |
※チューリッヒ保険の選択肢より引用
相手方への補償は主にこの3つを選択します。
※チューリッヒ保険の選択肢より引用
これだけでも18種類の選択肢がありとても多いですよね。
私は対物は無制限にし、対物超過はなしにしました。
自身・搭乗者への補償
人身障害定額払 | ご契約のバイクに搭乗中の方(運転されている方を含む)が、バイク事故によって死傷した場合に支払われる補償 |
自損事故障害 | 自分の運転ミスで電柱に衝突したり家屋に飛び込んだ等の単独事故や、相手に過失が発生しない事故によって、運転者が死傷した場合は、自賠責保険等で補償されません。そのような場合に備える補償が自損事故傷害補償特約 |
無保険者障害 | バイク事故で死亡または後遺障害を被ったものの、相手の車が特定できない場合や、自動車保険に加入していない車等との事故によって、相手方から十分な補償が得られないときの補償 |
※チューリッヒ保険の選択肢より引用
※チューリッヒ保険の選択肢より引用
自身や搭乗者の方は選択肢が3つですね。
私は人身障害定額払を500万円に設定しました。
その他の補償
その他は補償内容の選択肢のみ掲載します。
それぞれの補償内容が知りたい方は各名称に説明ページのリンクを貼っていますのでそちらでご確認ください。
携行品特約 | 10万|5万|なし |
弁護士費用等補償特約 | あり|なし |
ファミリーケア特別見舞金特約 | 100万|なし |
傷害特約 | 本人のみ|なし |
地震等による死亡一時金特約 | 本人のみ|なし |
他車運転危険補償特約 | 自動付帯 |
被害者救済費用補償特約 | 自動付帯 |
※チューリッヒ保険の選択肢より引用
私は携行品特約10万円の補償とファミリーケア特別見舞金特約のみ付けました。
理由としてはその他の補償関連は別の保険で既に賄えていることが多かったためです。
保険の組み合わせは2592通り
なんと組み合わせは2592通り。
流石に自分で選ぶのも大変ですよね。
なので保険の営業があるのかもしれないですね。
基本的には他者と自身に関わるものは上限値に設定しておいた方がいいと思います。
私の場合は対物超過については対物を無制限にしておいたので外しましたが。
最近では精密機械を運んでいる場合は億単位の補償が必要な場合があるという話も聞きます。
保険料はいくらくらいなのか?
私は比較の結果チューリッヒのバイク保険を選択しました。
私が契約した時と、この記事を書くために見積もりをした時では価格が違いました。
先ほどの補償の選択肢を全て上限に設定した金額と、下限に設定した金額は以下のような数字でした。
上限 | 53,080円 |
下限 | 37,330円 |
年間で15,750円の差額が生じます。
ここから何を削るのかはそれぞれ状況が違うと思いますので既に加入している保険などと合わせてお考えください。
ネット保険が安い傾向にある
生命保険などもそうですが、日本語(漢字)の保険会社は保険料が高いと言われています。
さらにネット完結型が安くなる傾向があります。
理由は人件費が保険料に乗ってくるからですね。
まずは以下のようなサイトで一括査定をすると楽だと思います。
私も活用しましたが、1週間もすれば全て出揃います。
空いた時間でパーツとか小物とかを調べる時間に回せますよね!
一括査定後のメールは保険会社が決定した後、解除したら来なくなったので良かったです。
おすすめです!
さいごに
バイクは事故があると死に直結するので、保険料は掛け捨ててしまったという結果が一番いいように思います。
今日も安全第一で行ってきます!
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