今まで、主にガジェットではアップル製品を中心に記事を書いてきました。
私の趣味の一つにカメラがあります。
今回は最近(2021年11月26日)に買ったばかりのカメラの話をします。
タイトルでわかる方もいると思いますが、富士フィルムのXF10というカメラを購入しました。
少し使ってみたのでこのカメラの良いところといまいちだったところなどを紹介したいと思います。
XF10はどんなカメラか?
富士フィルムのコンパクトデジカメ
カメラといえばどのようなメーカーが頭に思い浮かびますか?
そしてコンパクトデジカメだとどんな機種が思い浮かびますか?
おそらくどちらもあまり当てはまらない富士フィルムのXF10というカメラです。
GR3の1/3の価格で富士の色を楽しめるカメラ
これがXF10の説明ではわかりやすいかなと個人的に思っています。
高級コンデジで有名なリコーのGRシリーズ。
最新機種はGR3Xがありますが、XF10はGR3と同じ画角になります。
GR3の価格が約11万円です。
メルカリで36,000円で落札
私はメルカリで36,000円で落札しました。
なのでGR3の1/3ほどの価格で購入したことになります。
スペック情報
そんなXF10とGR3でスペックを比較します。
同じAPS-Cセンサーの28mmの単焦点レンズを積んだコンデジです。
違いは表をご覧ください。
XF10 | GR3 | |
画素数 | 2424万画素 | 2424万画素 |
センサーサイズ | APS-C(23.5mm×15.7mm) | APS-C(23.5mm×15.6mm) |
焦点距離 | 28mm(35mm版換算) | 28mm(35mm版換算) |
F値 | F2.8 | F2.8 |
シャッタースピード | 4~1/16000秒 | 30~1/4000秒 |
ISO感度 | 通常:ISO200~12800 拡張:ISO100,25600.51200 | 通常:ISO100~102400 |
起動時間 | 0.7秒 | 0.8秒 |
Wi-Fi | ○ | ○ |
Bluetooth対応 | ○ | ○ |
幅×高さ×奥行き | 112.5×64.4×41 mm | 109.4×61.9×33.2 mm |
重量 | 本体:241.2g 総重量:278.9g | 本体:227g 総重量:257g |
ここからわかることは、GR3の方がコンパクトでISO感度が高い数値のため暗所に強いなという印象。
一方XF10はシャッタースピードが速いので昼間に強そうですね。
作例
今回は以前紹介したワンピースオブロックへ行った際に撮った写真です。
設定は絞り優先モードで、シャッタースピードとISOはオートでスナップで撮りました。
また、フィルムシュミレーションはクラシッククロームです。
人気のフィルムシュミレーションですね。
いかがですか?
個人的にはやはり富士の色っていいなという感想です。
良いところ
- コンパクト
- センサーサイズが大きい(APS-C)
- 富士のフィルムシュミレーションが使える
- 画角がiPhoneと一緒で使いやすい
こんなところです。
まずはコンデジなのでコンパクトである点です。
GR3の方が小さいですが、XF10もアウターのポケットにスッと入ります。
iPhone13ProMaxの重量が238gなのでそこまで違いがありません。
それにも関わらず、ミラーレス一眼などでよく使われるAPS-Cサイズのセンサーが載っています。
なので、iPhoneの広角と同じ画角ですが、解像度などで違いが出てくるのではないでしょうか。
そして富士フィルムの特徴でもあるフィルムシュミレーション。
これが使えるのも嬉しいですよね。
いまいちなところ
- オートフォーカスが遅い(迷う)
- GR3に比べるとやっぱり思い
- 手ぶれ補正機能がない
個人的に気になったのはこの3つです。
オートフォーカスが少し遅かったり、迷ったりします。
これは少し前のカメラなので仕方がない部分はありますが。
そしてGR3に比べるとやっぱりずっしり感はあります。
なので片手で撮るときに少し気を使います。
あとはISO感度から特性があるように、昼間に使うカメラなのかなと思いますが、手ぶれ補正機能がついていません。
なので割とちゃんと構える必要があるカメラなのかなと思います。
まとめ
iPhoneのカメラ性能が上がってきた昨今。
もうコンデジの役目はないのではと言われています。
でも個人的にはカメラで撮っている感ってやっぱりいいなと思うんですよ。
なのでこれからもカバンに入れて出かけてXF10で色々撮っていきたいと思います。
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